算命学は人間の歩む道を指し示す道標となるべく学問であり、東洋に生まれた自然法(陰陽五行)思想です。

その根底にあるのは自然との調和であり、自然および自分がかかわる環境との調和の学問です。

この地球に生を受けた以上、『人』は自然と別な世界では生きていくことはできません。

算命学もその『人』により研鑚され今日に至っています。

算命学を医学の世界に置き換えると、東洋医学的な考え方を基本とし、予防に重きをおいています。

また、一方では西洋医学的な視点から、対処療法を施す法も兼ね備えています。

『人』はその一生において病を完全に予防することは不可能ですし、病を患うことも避けられないでしょう。

だからこそ、予防に重点をおき、病んだときで、一早く回復できるよう、備えることが大事なのです。

病んでも、大難は中難に、中難は小難となるよう備える方法を論じています。

そして、困難の道を避けて通るのではなく、それが例え困難の道であろうとも、如何にして乗り越えて行くのか、前もって準備しておくか。という学問であります。

また、算命学を運命学としてみると、多種多様なる人間を分類する分類学であり、自然6法思想としてみれば、自然と共存・共栄するための方法を論じた学問でもあります。

すなわち、貴女の性格、人格、相性などの要素を『星』に置き換えることにより、自身の傾向性を知る一人の人間を分析する分類学であります。

自然界と調和をとり、人生を歩んでいくなかで、自身の役目とは何かを学びながら実践する方法論を学ぶ人生哲学でもあるのです。

自然法思想を実践するとは、自然と調和するとはどういうことかを把握する必要があります。

算命学の自然法思想は、自然との調和を取るための方法論を論じ、自然の流れに乗ることで開運に進むのであります。

自然と調和するということは、自然との一体感を得ることであります。

一体感を体得することは、全ての存在を超越した幸福感を得るとでも云えます。

それは、体感としての人間の境のない感覚であり、境のない感覚に至ると、大自然(宇宙)に生かし生かされ、その無限の気とともに、自己実現の中で生きられるということにつながっていくのであります。

私も、二十歳のときにこの算命学と出会い、以来研鑚の日々を過ごしてまいりました。

未だ無境の境地に至ることはできませんが、自然との調和を目指し、この自然法算命学を日々学び、日々実践していくことこそが、私の自然法算命学そのものであり、私の心の財となったことは確かなのであります。