19年に一度の朔旦冬至
2014年の冬至は12月22日です。
陰暦1日は新月であり、朔の日といいます。
まんが「犬夜叉」で、朔の日だけは人間になるという、その日です。
材木を取り出す時、新月を過ぎた翌日あたりに切り出した柱は、長持ちするという。
さて、陰暦11月1日(新月、朔の日)が冬至と重なる日が19年に1回訪れます。
この19年に1回訪れる日を朔旦冬至といいます。
そして、2014年12月22日は、陰暦11月1日で朔旦冬至です。
気が弱まるのを退気といい、気が強まるのを進気といいます。
冬至は、太陽の気が極限に弱まり、進気が動き出す、陰陽入れ変わる日です。
月も、満月に向かうのは進気であり、新月に向かうのは退気です。
2014年12月22日は、朔旦冬至で、太陽と月が、同時に新規と退気が入れ替わる日です。
西洋占星術では、太陽は人生の目的の象徴です。
月は、魂、感情の象徴です。
大いなるものと、小なる気が生まれ変わり、リセットします。
それに合わせて新しい年を迎えたいものです。