守護神活用法
調候の守護神は、日干(魂)と月支(家系)の季節のなかで、バランスを取る守護神です。
魂のバランスを取る守護神が、調候の第一守護神です。
調和の守護神、身弱を強める五行、身強を弱める五行等は、調和の守護神です。四柱推命では扶抑用神(全てではありませんが)と言います。
調候の第二守護神、調和の守護神は、宿命が稼働します。世の中で活躍しようとする守護神です。
これに対して、調候の守護神は、好きなことで世の中で活躍しようとさせる守護神です。
調候の守護神が宿命で透干(年干、または月干にある)すると、世の中で注目される宿命となります。
世のなかで注目される宿命の人は、悪いことをすればすぐにつかまり、良いことをすれば、評価されます。
平和、先進国、平均以上の家系に生まれる程、稼働します。
動乱期、後進国、貧困の家系に生まれると、稼動しにくい星です。
戦争に行くと、敵国に見つけられて命を失いやすいです。
ストーカーにあうのも、調候の守護神透干の人です。
宿命と環境を一致させると、平和へ導く運命となります。
宿命と環境が不一致であると、世の中から淘汰される運命となります。
イジメにあいやすいのは、調候の守護神透干の命式です。
いじめる側になりやすいのは、調候の守護神が無く、忌神透干の命式です。
調候の守護神透干は、世の中の関心、想念を集めます。
調候の忌神透干は、世の中が求め無いものに関心を向け、誰も見抜きもしない分野で才能を発揮します。
宿命を見て、クライアントの生かし方がわかるのが、調候の守護神と宿命の場所、および、調候の忌神のある宿命の場所です。