想定法の因縁法
消化の次元によって異なる五行の名称
因縁法とは先祖の因縁が次の世代にどのように変化して受け継がれるかを想定する占技です。
星を使わず現象を見て、先祖の因縁の現れ方、子孫の因縁の現れ方を想定します。
それから、宿命の命式、陽占の因縁、陰占の因縁を占断します。
因縁は役目を発揮すると五徳となり、五常元となって表れます。
因縁法は五種類あります。
継承の因縁、色情の因縁、財禄の因縁、間者の因縁、殺傷の因縁
(因縁法の五種類は五行のどれに相当するかは口伝となっています。)
五徳も五種類あります。
仁徳、礼徳、信徳、義徳、智徳
五常元法も五種類あります。
福徳、寿徳、禄徳、官徳、印徳
五行を因縁で消化するのか、徳で消化すると結果として五常元となって現れます。
五行の消化は次元によって名前が変化します。