地支の位相法
投稿日時 2005-12-10 22:11
---【ご質問より】---
方三位合法について質問があります。
たとえば宿命年支が申、月支が酉の場合、来年は戌年なので【申-酉-戌】になると思うのですが、講義の中で「引越しや転職など大きな出来事があると現象が大きく認識され、金至の場合、住んでいる所より西へ行くとその気が強まり、東へ行くとくすぶる」と仰っていました。
では、西へも東へも動かない場合、動く場合より現象が起こりにくいと考えていいのでしょうか?
また、この年に能動的に引越しや転職をすること自体は問題ないのでしょうか?
陰占の世界は原因の世界で、無意識の世界す。
西方方三位は成立しますが、自覚症状がないといえます。
無意識に、自分(月支)が、仕事の人間関係(年支)において、同じ価値観同じ目的(方三位)を持てる人を募って行動(後天運年支)したくなるということになります。
このとき、引越しや就職すると、自分の行動が方三位の気に添った動きが協調され、意識的に動こうとします。
方三位は同じ方位を向いていて、同じ五行になります。
ですから、目的(同じ五行)が同じで行動(方三位の五行方位)もいっしょでありたい、と思うようになります。
三合会局は、目的(同じ五行)は同じでも、ベースとなる価値観が違います(それぞれ三方を向いています)。よって、半会、会局は目的の為にまとまります。
方三位は行動と目的がいっしょでなくてはなりません。
大きく飛躍、拡大できるのは半会、会局です。
方三位は組織のまとまり、協調共和、少しずつの前進となります。
支合は価値観が同じであることを優先し、行動は慎重になります。
害は支合の邪魔をする気ですので、価値観が違う人との出会いを引き寄せます。
よって、心の広さを持てば自分より次元が高く、自分を啓発してくれる人と出会います。相手に同じ価値観を求めると、自分の価値観を押し付けます。
相手に自分の価値観を押し付け、面と向かって批判します。
人間関係の害、トラブルか、ストレスから肉体の病気となります。
刑は、方三位と三合会局という二つのまとまりの、どちらについて良いかの迷いです。
よって、一つの組織のみで消化すると、自分の中に二面性の性格が現われます。
ところが、同時進行で二つの組織に関わると、それぞれの組織に集中出来るようになります。
一つの組織に関わりながら、一方の組織について頭で考えています。
子供は勉強に対しては集中力が薄れます。国語と算数の教科書二つを広げて、交互に勉強させると良い、ということになります。
刑は二つの組織、害は心の広さ、を持つ事で消化出来る世界です。
半会、会局は目的優先。
方三位は行動と目的がいっしょの仲間どうしで進みます。
支合は共通の価値観を求め、慎重な行動となります。
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