受講生から質問-守護神活用法
受講生から質問
質問内容-1
1.5期の11守護神のまとめに守護神透干、蔵干の説明がありますが、月支=立地にしか出てこない場合は?
調候守護神は日干と月支=生まれ月のバランスを見るので、日干月支共に自分なので除くのは理解しますが、日干はともかく、月支の場合他にどうしてもとれない~月支にしか出ていない場合は、頼りにはなりにくいが家系=立地なので支えてくれるとか?折角守護神が出ているが、天中殺と同じように全く当てにならない守護神になるか?
何かで見た記憶があるのですが…全く無視するのか?その月支立地の解釈をお願いします。
同じく、調和守護神の場合もそうなのか?
質問に対するお答え
宿命に調候の守護神が無い人は、魂(日干)のバランスが取れない人です。
善に向かえば善で暴走し、悪に向かえば悪で暴走します。
宿命に調候の守護神がある人は、魂(日干)のバランスが取れる人です。
善悪を考える思考の中で良心の呵責や、自分と周りとのバランスで迷い安く、世の中に受け入れられる方法を思考します。
宿命に調候の第一守護神が月支にしかない人がいます。
寅月は寒気が強く、丙が守護神となりやすいですが、月支にしかない場合、月支の守護神が調候の守護神です。
丙亥月は第一守護神が甲ですが、甲が月支にしか無い場合、亥の28元甲が第一守護神です。
調候の守護神の場所で
年干:目上、父、両親、統率者の意見を受け入れやすく、そのことが本人の開運につながります。
月干:社会で出会った人、配偶者のアドバイス、子供、部下の意見、ヒントが開運につながり、助言を受け入れる人です。
年支:母親、社交、世の中で出会った友人、知人、取引先のアドバイス、助言を受け入れる人です。
日支:家庭、配偶者、側近の助言、アドバイスを受け入れる人です。
月支:人のアドバイスで動く人ではありません。本人が自覚し、守護神五行の十大主星が稼動するときに、本人が動くことで開運に向かいます。ただし、身内、親族の意見は受け入れます。
本人の意志が動かない間は、宿命が稼働しません。よって、調候の守護神が無い人と同じような現象が現れます。
ただし、心に迷いを持つ人で、やがて、本人が目覚め自覚し、意志を持つと稼働します。
世の中で受け入れられるようになります。
宿命に調候の第一守護神が無い人は、今まで誰もやらなかった方法で開運に向かいます。
AKB48の1期生は、調候の守護神が無い人達です。
下積みを経験し、秋葉原でチラシまきをしています。
第1期生で、調候の守護神がある人は、最初のオーデションで落選し、後々、周りのアドバイスでグループに入りました。
今、AKB48で活躍しようとするには、調候の守護神が透干した人です。
調候の守護神は、2番煎じ、人がやっているものをまねて追い抜いて行きます。
質問-2
2.破格の一点が月支となり、それが、調候守護神、調和守護神、格の守護神となる場合の解釈をお願いします。
質問に対するお答え
本人の自覚で宿命が稼働します。
本人が自覚に至るには、月支の家系、親族、生家、故郷から離れることで、自覚が目覚めます。
調候の守護神:自分が好きなことで宿命を稼働させようとします。
調和の守護神:宿命自体を稼働させようとします。第二守護神もこれに同等です。
とにかく、世の中で評価されるように生きようとします。
調候の第一守護神が無い命式は、好きなこと、楽しむことが苦手であり、ただ、世の中で生きていくため、必要とされる為に宿命を稼働させようとします。
調和の守護神は、職業、適職にしている人が多いです。あるいは、適職にして良いと言えます。
格の守護神:適職にしやすいです。
格、破格の命式は、適職を問う必要はありません。
本人が好きな世界でしか生きられません。
本人が嫌いな世界では生きられないのが、格、破格の命式です。
そのうえで、宿命の陰占の象意とシンクロする職業に就くと、その分野で生きることに苦悩がありません。
陰占干支と異なる職業に就くと、やがて病気、鬱、事故等に遭遇します。
しかし、その分野で成功している場合、職業の変更を伝えることをしてはいけません。