325回目ライブ配信 ⑧土性は火性に従って位相法を判別
⑧ 宿命(年干支または日干支)と第一旬の干支の関係で、土性と火性の関係が成り立つとき、土性を火性に置き換えて位相法を判別してみる。
これは、土性は中央にして位相法が成立しない為、土性は火性に従って位相法を判別する為です。この法則を『土性は火母に従う』といいます。
大運第一旬と宿命との関係で、第一旬と日干が、丙と戊の関係となるため、戊を丙に置き換えて判別すると、干が同じで、地支の半会(大半会)が成立します。
【女性】 位相法において初旬大半会です。
大 生 生 生 日干支と干が同じで、支が半会成立。
運 日 月 年 (大運天中殺の、判別の時のみ使う。)
(それ以外は、日干戊として鑑定する)
丙 戊 丁 壬 ⇒ 丙 丙 丁 壬
午 寅 未 戌 ⇒ 午 寅 未 戌
第1旬 丙午 日干支と虚気大半会が成立
第2旬 乙巳 ● 大運天中殺の駆け上がり
第3旬 甲辰 ●◎ 大運天中殺の繰り下がり(スライドする)
第4旬 癸卯 ◎
第5旬 壬寅
第6旬 辛丑
日干支と大運第一旬との関係で、大半会しますので、第三旬と第四旬は大運天中殺の繰り下がりです。
大運の第1旬が、丙、丁、戊、己のどれかが回っていたら、宿命の年干支、または日干支に、丙、丁、戊、己のいずれかがないかを確認して、丙と戊、丁と己の関係において、同一干と見て位相法が成立しないかを確認します。
位相法は、律音、納音、大半会のみです。天剋地冲は入りません。
大運初旬は初めて出会う環境の気です。
大運と宿命との関係において、戊と丙、己と丁が透干しあうとき、戊は丙に引き寄せられ、己は丁に引き寄せられると考えているのです。
それは、戊と丙、己と丁は同じ十二大従星になるからです。
【コメント欄からの質問】
根気法についてお伺いいたします。 甲申の酉月生まれの場合は、日支の蔵干に第ニ守護神と忌神がありますが、この場合努力して開運ということでしょうか?また、日支の蔵干に善根と忌根があるということになると思うのですが後天運で善根は支合、半会で、忌根は冲動で運が伸びるとありますが、この場合、宿命を消化していれば支合、半会、冲動で伸びると考えてよろしいのでしょうか? そして、日支、配偶者を大事にして運が伸びるということでしょうか? 基本的な事で恐縮ですが教えていただけると嬉しいです。
大運は精神、年運は現実との事ですが、大運と年運が大半会するときは、どんな現象をうみますか。また、それは、自分の意志と関係するのでしょうか。
知人が、不倫相手との間に子供ができ離婚し、その不倫相手と再婚し、生まれた子どもが初旬西方天剋地冲でした。 西方天剋地冲は因縁解脱と聞きましたが、どのような現象があると考えますでしょうか? また、親が選んだ環境によって生まれる子供の宿命が変わるということはあるのでしょうか? ご教示頂けますと幸いです。
ある成功したビジネスマンは、欲や感情で動かず、人の道を模索し、歳を重ねても教養を磨いています。 その方は、宿命納音(年干支+日干支)で、生月中殺の方です。 生きづらさがありそうな命式に見えたのですが、私からは人生を豊かに送ってらっしゃるように思えます。 どんな個性を持った命式の人でも、人間性を高めることが開運に繋がるのでしょうか? 先生のお考えをうかがいたいです。
教えて下さい、よく、年運で半会支合など融合条件が3つ揃うと空中分解する、といいますが、どういう意味でしょうか。
もしかして小室哲哉さんですか?天中殺の時に半会が回るので。
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