人体図の天南星

— 陽占 —

目上の場所 初年期の運
家庭の場所 自分の場所 友人の場所
晩年期の運 部下の場所 中年期の運

 

天南星の開運法

天南星とは、魂のエネルギーが、外面だけ、陽の極に向かい始めていることを表す星です。

心の世界を一言で表現すると強気の心でありますが、外面だけの強さとなって現れます。

世の中に一歩踏み出した青年の象徴です。

役目

自己の内面世界と、外的環境との狭間で矛盾を感じ、「怒り」の気が動き出す星です。

世の中に対する矛盾の「怒り」が、自分の内面を見つめなおす世界に向かう時、自己確立に向かい、社会の中での「個」を自覚し、「自我」の確立を目指すようになります。

社会に対する無力さ、自己矛盾の「怒り」から自分を見つめる世界に向かい、自己の内面世界を確立し、自分自身を愛し守ろうとする「個」を出発とし、世の中に還元する志、野心、壮大なる目標に転化するとき、「道を拓く」人となり、世の中を引っ張り導く役目となる星です。

この自己確立は、同じ世界に長く(3年以上)いることで熟成されます。

変転変化する者は社会に溶け込めず、視野が狭くなり、こだわり、固執する人生となります。

すなわち、天南星を陽転させるには石の上にも3年持続させるということです。

初年期の運

元気で活発な子供です。

中年期の運

持続し続けることで強さを発揮するようになります。

晩年期の運

若者の気持ちがわかる晩年です。

天南星を占うには、自分の目標に向かって諦めず、3年以上、長く続けているかどうかで占います。

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