人体図の天堂星

— 陽占 —

目上の場所 初年期の運
家庭の場所 自分の場所 友人の場所
晩年期の運 部下の場所 中年期の運

 

天堂星の開運法

天堂星とは、魂のエネルギーが、頂点から退き始めたエネルギーを表し、肉体である有形の世界では陽の気が衰え始め、無形の精神エネルギーが未だ強い状態にあることを表す星です。

心の世界を一言で表現すると、価値観、人生観(悟り)によって安定を保とうとする心です。

人の一生に置き換えると、第一線を一歩退いた老人の象徴です。

役目

山の下りにおける八合目の位置に相当するエネルギーとします。

山の下りにおける八合目が象徴する意味は、肉体のエネルギーは後退していながら精神的高い次元であるための人生観、価値観によって高い意識、悟りを保とうとします。

気は高い位置にありながら退き始めているエネルギーであります。

性情として「道をゆずる」「一歩退く」気が稼動します。出しゃばったり、人より先を進むことが苦手となります。

天堂星の役目を一言で表すと「長老の視野」です。

後へ続く者に道が開くように自己を強く押し出さず、バランスの取れた後退をなそうとします。

目下、部下を見守る自愛が問われ、そのための広くて客観的な視野が求められている星です。

天堂星は、世の中を渡る人生観、価値観の確立を形成しながら、体力が衰え始める年齢になって役目を発揮するようになり、広い視野で後進に続く者を見守り、後進に伝え、物事のまとめ、後始末の役目を発揮する時、その姿は美となる星であります。

初年期の運

引っ込み思案です。

中年期の運

用心深いです。

晩年期の運

出しゃばりません。

まとめ

天堂星を占うには、経済的安定を土台として、心の安定を確率する為の価値観を確率しているかどうかを占います。

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