人体図の玉堂星

— 陽占 —

目上の場所 初年期の運
家庭の場所 自分の場所 友人の場所
晩年期の運 部下の場所 中年期の運

 

玉堂星(-水星)

玉堂星とは、日干を生ずる五行が宿命にあって、陰陽の和合が成立する関係となるとき、宿命に玉堂星が現れます。

自分の内面に、少しずつコンスタントに沸いてくるエネルギーです。

過去に受け継がれてきた知恵から学ぼうとします。

陰陽の和合は過去と和合する気です。

玉堂星を占うには、実母が健在で、安泰の人生を歩んでいるかどうかで占います。

陽転すると、物事の理解力が高く、目上の援助があります。

陰転すると、第六感で物事を判断し、甘えん坊になります。

定位置は北方、習得の場所です。

玉堂星の陽転(開運)法

玉堂星は、与えられた環境に順応しようとする星です。

そのため、自分にとって必要な知識、情報のみを吸収します。

玉堂星は、理解した情報を活用応用する才能に恵まれています。

両親、上司、師匠の精神的影響を受けること大です。

ですから、育った環境によって人間性が大きく異なります。

玉堂星は、愛情豊かな両親に育てられると、素直な人間性が育ち、賢い人となります。

玉堂星は、親に感謝することで、この星の稼動が始まります。

自分の場所

中心にあると、常識的価値観を持つようになります。

母性本能が強くなり、面倒見が良くなります。

目上の場所

北方、目上の場所にあると、学ぶことに才能を発揮します。

知能指数が高いです。

親の意志をストレートに受け継ぎ、目上、上司の意向に添えるように行動します。

友人の場所

東方、守りの場所にあると、常識的で知的関係の友人を持ちます。

部下の場所

南方、伝達の場所にあると、知能指数が高く、部下、年下に対して理論的に伝えようとします。

配偶者の場所

西方、補佐役の場所にあると、知的で母性本能の強い人を好きになります。

まとめ

玉堂星は実母の霊魂です。

母と向き合い、母に感謝の思いを持つことです。

そのことが魂の根底に備わると、世の中で、目上にかわいがられ、目上の引き立てを得て開運に向かいます。

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