己未,庚申,辛酉,壬戌,癸亥

60干支番号、56から60番目まで解説

己土は田園、田舎の象意

未土も田園です。

未土は木庫といい、才能豊かな地支で、器用な才能を発揮します。

安定した田園で、実りある田園です。

土性の引力は人をひきつけ、人を育てる才能があり、現実世界に強い干支です。

庚金は鉱石です。

申金も金性です。

庚申をもって金神様といい神様扱いの干支です。

天禄星で安定した鉱物は磐座となり、神様が宿るとされています。

金性の闘争の本能が、動乱期の英雄、平和期のアウトローとなります。

人生の目的が決まると、地味ながらも長い時間持続し、死後も受け継がれるとされています。

辛金は宝石。

酉金も金性です。

石仏の意味があり、宗廟の碧玉となり、美男美女に生まれる人が多い干支です。

生まれながらに品性のある人です。

人より抜きんでた存在であろうとし、人生の速度が早い運勢です。

壬水は陽の水性で、集団が持つ想念とシンクロします。

戌は土性で、初元から辛金、丁火、戊土です。

壬戌は天南星で身強の干支です。

戊土は山であり、堤防であります。

連山連なる西方の湖という意味があり、自らの努力によって最後に高いところに到達しようとする干支です。

癸水は雨露の水です。

亥水も水です。

癸亥は天将星で、天地に降り注ぐ長雨です。

癸亥を持って墨水といい心の中が分かりにくい人、という意味があります。

人生は受け身の強運となり、受動的に出発したものの中で大きな成果を上げる干支とされています。