人体図の牽牛星

— 陽占 —

目上の場所 初年期の運
家庭の場所 自分の場所 友人の場所
晩年期の運 部下の場所 中年期の運

 

牽牛星(-金星)

牽牛星とは、日干を剋す(分断する)気が宿命にあって、陰陽の和合する関係となるとき、宿命に牽牛星が現れます。

自分を分断する気と和合するため、自分を磨く方向へエネルギーが向かいます。

自分が磨かれた気とは品位、プライドとなります。

牽牛星を占うには、品位ある家に生まれたか、地位、資格をとっているかどうかで占います。

陽転すると、目的を持ち、地位、資格によって、世の中の必要な存在になろうとします。

陰転すると、プライドは高く、劣等感が強くなります。事なかれ主義となります。

定位置は西方、攻撃の場所です。

牽牛星の陽転(開運)法

牽牛星は、品位ある魂であろうとする星です。

社会的評価を得られない若い頃は、プライドと劣等感が高いです。

高い目標を決めて、時間をかけて達成することを目指すと、社会的に評価されるようになります。

牽牛星は上品な家庭に育つと、品位ある存在として注目されます。

牽牛星は自分の存在、言動が、品位ある存在となることを求められています。

そのために、自分の目標を高い次元において、高みに向かって突き進むと、品位ある行為は、周りの人たちの心が洗われる特別な存在となります。

牽牛星は、一生かけて達成すべき目標に目覚める時、牽牛星の稼動が始まります。

自分の場所

中心にあると、品位を保つことを価値観の基準におくようになります。

目上の場所

北方、目上の場所にあると、親、上司に品位のある態度で接するようになります。

友人の場所

東方、守りの場所にあると、友人および恋愛において、品位ある人と接するようになります。

部下の場所

南方、伝達の場所にあると、部下、年下に対して、品位、プライドを伴った行動で意思表示します。

配偶者の場所

西方、補佐役の場所にあると、顔立ちの整った端正(きれい)な人を好きになります。

まとめ

牽牛星は人に評価される立場になることを求める星です。

よって、先ず、資格を取ると自信を持てるようになります。

そこから、運勢が稼働を始め、開運に向かいます。

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