己巳,庚午,辛未,壬申,癸酉

60干支番号、6から10番目まで解説

己土は田園の象徴です。

平均的、庶民的という象意があります。

巳火は火性です。

己巳は天将星のエネルギーです。

田舎の大きな田園で、田舎の大将の意味があります。

庶民的でありながら、強いエネルギーを持った干支です。

庚金は鉱石の金です。

午火によって焼の入った金属です。

後は、型に入れて固めると有効な刀剣となります。

庚午は天恍星の思春期の星です。

焼の入った鉱石は、溶けてこれから有用な鉄になりますので、迷いの中にいます。

物事を決断するまでに迷いと葛藤のある干支です。

辛金は宝石の象徴です。

未土は田園の象徴です。

現実に強い干支です。

現実世界での何らかの形をこの世に残して、精神世界の高みに昇ろうとします。

美しいですが、庶民的な干支です。

壬水は大河の象徴です。

申金は金生水と壬水を生じています。

流れに勢いのある河です。

流動する壬水は、その内面において想念が止まることなく廻っています。

思慮深く、原因を追究し、時代の流れを読み、世の中のために活かそうとする干支です。

癸水は、純粋な水の象徴です。

習得の本能を表します。

酉金は、水源となります。

金生水となる癸水は、地支から天干を生じますので、源流の湧き水です。

干支のエネルギーは天胡星の4点です。

進取の気に富み、発明、アイデアの才を持つ干支です。